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結果因為比較感興趣所以就先跳到K'隊了,
其實在這之前要先看超能力隊的劇情才對,劇情是有連貫性的。
因為先看了K'隊的故事會破了超能力那隊的梗吶~


K'

 

──まあ、あんまり詳しくはいえないが、利子計算の際に切り捨てられる1セント未満の部分をだな、こう、少しずつ集めてくるわけだ。当然、各預金者は気づかない。銀行側もすぐには気づかない。気づいた時にはこっちはもう手遅れだ。ネット上には何の証拠も残っちゃいない。証拠が残ってるとすれば、そいつはここだ」
 マキシマは自分のこめかみを指でつつき、パソコンと自分のボディとをつなぐケーブルをはずした。
「要するに……この先、ひと月やふた月は遊んで暮らせるだけの資金は確保できたってわけだ。どうする、相棒?」
「俺に聞くな」

──總之,雖然細節不能透露太多,當進行利息結算時取走其中不到1%的部分,就靠這樣聚沙成塔,一點一滴所收集起來的。當然,不會讓那些存款者發現,而銀行那邊也不會立刻察覺。若說是否有留下什麼線索的話,全部都在這裡了。」
 Maxima用手比著自己的太陽穴,將連接著自己身體與電腦的線路給拔掉。
「總而言之……已確保這一兩個月內玩樂與生活所需的資金是不虞匱乏了。如何啊,夥伴?」
「不要問我。」

 

 K’はひとりがけのソファにだらしなく座ったまま、ドアにかけられたボードに向かってダーツを投げている。悲観するほど下手なわけではないが、だからといってうまいわけでもない。
 もとよりK’にダーツのたしなみなどなく、単に暇だから手を出してみただけのことなのだろう。マキシマが行動をともにするようになってかなりたつが、K’のやる気のなさは相変わらずだった。
 マキシマはモニターの脇に置かれていたペーパーバックを手に取り、薄汚れた天井を見上げた。
「いつまでもこんなシェルターみたいな場所に引っ込んでてもつまらんしな。たまには南の島でのんびりバカンスと洒落込むか?」

K'隻身一人懶散地坐在沙發上,朝掛在門上的板子射著飛鏢。雖還不至於差勁到令人感到悲觀的地步,但技術也實在是不怎麼樣。
 原本K'就對射飛鏢這事沒什麼興趣,應該只是單純為了打發時間才嚐試看看的吧。與Maxima同夥行動已經有好一段時日了,
K'
毫無幹勁這點依舊沒變。
 Maxima一手拿起置於螢幕邊的平裝書,同時抬頭仰望髒污的天花板。
「總是窩在這種像避難所的地方還真無聊啊。偶爾也該到南方島嶼去悠閒地放個假逍遙一下對吧?」

 

「興味ねェな」
 マキシマの提案をあっさりと蹴倒し、K’はふたたびダーツを投じた。
 ちょうどその時、ノックもなしにドアが開き、栗色の髪の少女が顔を覗かせた。
──ねえねえ
「このバカ──
 K’が身を起こし、赤いグローブに包まれた右手を差し向けるよりも、少女の髪が青ざめた輝きを放ち、ダーツが瞬時に凍りついて床に落ちるほうが早かった。
 こともなげにそれを拾ってK’に投げ返したクーラ・ダイアモンドは、部屋の隅の冷蔵庫の前にしゃがみ込んだ。
「遊んでたら喉渇いちゃったー! アイスキャンディーなぁい?」
「知るか」
 氷づけにされたダーツを一瞥し、K’は吐き捨てた。

「沒興趣吶。」

輕易就推翻了Maxima的提案,K'仍舊繼續丟著飛鏢。

正在此時、門沒敲就被打了開來,栗色頭髮的少女探出頭來。
──喂喂
「這個笨蛋──

K'坐起身子,還沒來得及伸出戴著紅色手套的右手,少女的頭髮已綻放出青白色的光輝,飛鏢在一瞬之間凍住,落到了床上。

一副若無其事的樣子將飛鏢拾起丟還給K'KulaDiamond在冰箱前彎下身來。
「玩得口好渴喔! 有冰棒嗎?」
「誰知道啊。」
 瞥了眼被凍結的飛鏢,K'把它丟到一旁。

 

「お嬢ちゃん、青春を謳歌するのもいいが、悪い大人には気をつけるんだぜ? 
俺たちを捕まえたがってる連中は、まだいくらでもいるからな」
 一時はネスツの残党、テロリストとして、ハイデルンたちをはじめ各国の官憲から追い回される生活を余儀なくされていたKたちだが、ハイデルンたちへの作戦協力などと引き換えに、今では手配書の大半が取り下げられた状態にある。もちろん、細かく見ていけば、彼らがいっさいの犯罪から無縁であるわけではなく──現につい数分前にも、マキシマは平然と違法行為に手を染めていたわけだが──以前よりは、太陽の下での自由が確保されているといっていい。
 しかし、そうしたこととはまったく無関係に、Kたちが今も狙われているというのは厳然たる事実だった。

「小妹妹,歌頌青春是件好事,但可別忘了要留意心懷不軌的大人喔?想把我們抓回去的傢夥,目前還多得難以計數吶。」
 曾經是NESTS的殘黨,被以海迪倫為首的各國政府所追捕著,K'一行人不得不過著被通緝的逃亡生活。但在以協助海迪倫他們進行作戰作為交換條件之後,目前大部分的通緝令已經被撤下了。當然從小處看來,他們並非就此與犯罪毫無瓜葛了──事實上才不過數分鐘之前,Maxima才心平氣和地幹了件違法勾當──和之前相較起來,能保證他們在太陽底下的自由已經是很不錯了。
 然而,與這些事情完全無關,K'他們仍被人給盯上卻是不爭的事實。

 

「何しろ俺たちの身体は、ふつうの人間とは造りが違うからな」
 読みかけのペーパーバックから顔を上げ、マキシマは肩をすくめた。
──かつてのネスツになりたがってる連中はいくらでもいる。そんな奴らからすれば、俺たちの身体は──
「そんなことより!」
 ばむっと冷蔵庫のドアを閉め、クーラはマキシマを振り返った。細い眉が吊り上がり、何やらひどく不機嫌そうである。
「アイスがないよ、おじさん!」
「氷ならあるだろ?」
 マキシマはロックアイスが浮かぶウイスキーのグラスをかかげた。サイボーグのマキシマには酔うという感覚は楽しめないが、気分だけでも味わいたいと、こんな真似をすることがたびたびある。

「無論如何,說到底也是因為我們的身體構造和普通人完全不同的關係吶。」

從看到一半的平裝書中抬起臉來,Maxima聳了聳肩。
──NESTS餘留的殘黨仍為數不少。對那些傢夥來說我們的身體可是──
「比起那種事情!」
 砰地一聲將冰箱的門關上,KulaMaxima這邊轉過身來。細細的眉毛高高豎起,看來似乎非常不高興的樣子。
「沒有冰了啦,大叔!」
「冰的話不是還有嗎?」
 Maxima舉起裡面漂著碎冰的威士忌酒杯。半機械人的Maxima雖然無法體驗喝醉的滋味,卻喜愛那種感覺,所以總是愛學著模彷這樣的事。

 

「そういうアイスじゃないの! アイスキャンディーとかシャーベットとか、そういうの!」
「あー……もうなかったか?」
「ない!」
「ないないうるせぇんだよ、このガキ……
 すでにダーツに対する興味も薄れたのか、Kはソファの肘掛に足を乗せ、あくびを噛み殺して昼寝の体勢に入っている。この若者が背中に背負った文字はBEAST OF PRAY”──“肉食獣とはよくいったものである。あらゆることを面倒といって切り捨て、可能なかぎり動こうとしない彼のスタイルは、食事と狩りの時以外は寝てすごすネコ科の猛獣そのものだった。
 クーラはKを睨みつけ、「クーラのアイス食べたの、K?」

「那種的不算冰啦! 人家要冰棒還是冰凍果子露那種的啦!」
「啊……已經沒有了嗎?」
「沒有了!」
「沒有了沒有了的、真是吵死人了,這個小鬼……
 已經對飛鏢失去興趣,K'躺在沙發上、手一撐腳一伸,伸了個懶腰,正打算要進入睡午覺的姿勢。這名年輕人的背上所背負的文字是"BEAST OF PRAY"──即所謂的"肉食性猛獸"。將所有的麻煩事都推掉,儘可能什麼都不幹的這種個性,與除了進食與狩獵的時候之外都在睡覺的貓科猛獸如出一轍。
Kula
眼睛緊盯著K',「是你吃掉了Kula的冰嗎,K'?」

 

……バカいってんじゃねえ。あんな甘ったるいモン、誰が好き好んで食べるかよ」
 サングラス越しに少女を一瞥し、Kは忌しげに舌打ちした。
「疑うならまずあいつだろ」
「むー?」
 クーラの視線が、今度はマキシマに向けられる。マキシマはペーパーバックを放り出し、おどけたように両手を挙げた。
「神サマに誓ってもいい、俺は食べちゃいないぜ」
「じゃあどうして1個も残ってないわけ?」
「知らんよ。お嬢ちゃんが全部食べちまったんだろ?」
「クーラ、まだ全部食べてなかったもん!」
「っていわれてもなあ……

別亂說。那種甜滋滋的玩意,誰有興趣想吃啊。」

透過墨鏡瞥了少女一眼,K'沒好氣地啐了一聲。
「第一個該懷疑的應該是那傢伙才對吧。」
「嗯?」
 Kula的視線這次落在了Maxima身上。Maxima將平裝書放到一邊,滑稽地舉起雙手。
「要我向神發誓也行,我是真的沒有吃啊。」
「那麼為什麼會一個都不剩呢?」
「不知道耶。是不是小妹妹妳自己全部吃光了呢?」
Kula、才沒有全部吃光呢!」
「即使妳這麼說……

 

「いいもん! どうせすぐに新しいのが届くんだから!」
 ほっぺたをぷくっとふくらませたクーラは、ポケットから携帯電話を取り出すと、ぷちぷちとキーを打ちながら部屋を出ていった。
──おい」
 ソファに寝転がったまま、Kがわずかにサングラスを押し上げ、マキシマを見やった。
「あのガキにこづかいとかやってんのか?」
「俺が? やってるわけないだろ。こういっちゃ何だが、あの子に現金持たせても、それこそあるだけ全部アイスクリームに変わっちまうぜ?」
「じゃあどうする気だ? まさかアイスクリーム強盗なんざする気じゃねえだろうな?」
「それはないだろ。……そんなに心配なら、おまえがいっしょについててやったらどうだ?」

「算了! 反正馬上新的就會送過來了!」

Kula氣鼓鼓地從口袋中掏出手機,邊打著字邊走到屋外。
──喂」
 在沙發上翻過身來,K'將墨鏡推開,望向Maxima
「你有給那個小鬼零用錢嗎?」
「我嗎? 沒可能的吧。雖然被問過了,不過若讓那孩子拿著現金的話,也只會全部都被拿去買冰淇淋的吧?」
「那你打算怎麼辦啊? 說不定她正打算跑去做冰淇淋大盜耶?」
「應該不至於吧。……若你真的這麼在意,何不跟過去瞧瞧?」

 

「冗談じゃねえ。あのガキ、一日中スクラップ置き場でガサゴソやってんだぞ? 何が楽しいんだか判りゃしねえっての」
「あの子にとっちゃ大切なパーツ集めさ。そいつをやさしく見守るのも大人の役目だぜ?」
「そいつは俺の役目じゃねえ。てめえがやってろ」
 そう突き放し、Kはマキシマに背を向けた。

「別說笑了。那小鬼頭,總是整天都在廢棄物處理場裡東翻西找的耶?那樣有什麼樂趣在我可是完全無法理解啊。」
「那個孩子在收集著對她而言很重要的零件啊。而此時在一旁優柔地守護著她不正是大人的職責嗎?」
「那可不是我的職責。就交給你吧。」
 放完話,K'轉過身去背對著Maxima

 

◆◇◆◇◆

 

 Kが13回寝返りを打ち、マキシマが愛読書を読み終えた頃、地上へ通じる階段をよたよたと降りてくる足音がした。
……何だ?」
 すっかり氷が溶けて薄くなったアルコールをなめ、マキシマが立ち上がる。
「ふー!」
 ドアを開けて戻ってきたクーラの手には、巨大な発泡スチロールの箱がかかえられていた。
「おい、いったいどうしたんだ、そいつは?」
「んー、さっきね、宅配便の人がクーラに届けてくれたんだー」
「何?」

K'13次翻身,而Maxima快將愛書閱畢的時候,連接地面的樓梯傳來下樓的腳步聲。
……怎麼了?」
 一邊啜飲著冰塊已完全消融殆盡的酒精飲品,Maxima一邊站起身來。
「呼!」
 推開門走進來的Kula,手中抱著一個巨大的保麗龍箱子。
「喂,這是怎麼一回事,那個東西是?」
「恩,剛剛呢,送快遞的人交給Kula的。
「什麼?」

 

 Kがむくりと身を起こし、マキシマと顔を見合わせた。廃棄されたスクラップ置き場のこの地下室に、彼らが人目を忍んで潜伏しているということを把握している人間は、彼ら自身を除けばほとんどいない。そこに、クーラを名指しで荷物を送りつけてくる人間となると、さらにかぎられてくる。
 Kはすぐに何かに気づいたように舌打ちし、ふたたび横になった。
……どうせあの大女どもだろう」
「なるほど、あのふたりか」
「違うよーだ。ダイアナたちからじゃないもん」
「何だって? それじゃいったい──

K'驀地豎起身子,與Maxima兩人面面相覷。置身於這已荒廢的地下廢棄物處理場,除了他們本身之外,應該是沒有人會知道他們潛伏在此的。然而結果不旦指名道姓的將包裹寄給Kula,並且還是限時專送的。
 K'像是想起什麼,啐了一口,復又躺下來。
……總歸,是那兩個大隻女幹的吧。」
「原來如此,是那兩人嗎。」
「才不是呢。不是黛安娜她們寄過來的。」
「妳說什麼? 那這個到底是──

 

「やったぁ
 ばりばりとテープを引き剥がして箱を開けたクーラは、中からちょっとしたバケツのようなアイスクリームの容器を取り出し、さっそく食べ始めた。
「おいおい、こいつはベルギー製の高級チョコレートアイスに……こっちはフランス、イタリアのジェラート……どれもこれも最上級品ばかりじゃないか」
 箱の中を覗き込んだマキシマは、がっしりした顎に手を当てて感嘆の吐息をもらした。
「おい」
 Kは床に転がっていた発泡スチロールのフタを拾い、マキシマに投げ渡した。
「送り主はどこだかのデパートになってるが……依頼主の名前と住所を見てみろよ」
「依頼主……?」

「太好了

Kula將包裏箱子的帶子給撕開,從中取出像是裝著冰淇淋的容器,立刻開始吃了起來。
「喂喂,這不是比利時製的高級巧克力冰嗎……這邊這個是法國、義大利的手工冰淇淋Gelato……不管哪個不都是上好的頂級貨色嗎?」
 伸著頭望向箱中,Maxima手拄著下巴驚嘆道。
「喂」
 K'從床上翻身下來,拾起保麗龍蓋丟給Maxima
「寄件者是來自某家百貨公司……你查看看委託人的名字和住址。
「委託人嗎……?」

 

 伝票に記された名前を確認し、マキシマは目を見開いた。
 その時、テーブルの上にあった携帯電話が鳴り出した。Kはサングラスをポケットにしまい、不機嫌そうな表情のまま、電話に出た。
……誰だ、テメェ?」
『誰だとはご挨拶じゃのう。……ワシじゃよ、ワシ』
「てめえ、このジジイ……!」
 聞き覚えのある老人の声に、Kは歯をきしらせた。
「どうやってこの番号を調べた?」

確認過紙條上所登載的姓名後,Maxima睜開眼睛。

於此同時,放在桌上的手機發出鈴響。K'將墨鏡塞入口袋中,面露不悅的神色接起電話。
……你這傢伙,誰啊?」
『「你這傢伙」是打招呼的話嗎。……是老朽啊、老朽。』
「原來是你啊,老頭兒……!」
 對那耳熟的老人聲音,K'忍不住咬牙切齒道。
「你是怎麼查到這隻電話的?」

 
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『そこはまあ、ほれ、いろいろとな。……ところで、先日そっちに荷物を送ったんじゃが、ちゃんと届いたかのう?』
「やっぱりてめェだったのか」
 Kはすでにアイスに夢中になっているクーラを一瞥し、声を荒げた。
「いったい何の真似だ? 今度は何をたくらんでやがる?」
『たくらんでるとは人聞きが悪いのう。ワシはただ──
「いっとくが、KOFには出ねェぜ」
 老人──チン・ゲンサイにみなまでいわせず、Kはいい放った。

『這個嘛,呵呵,我可是有很多管道的吶。……話說回來,前幾天寄過去的包裹,應該確實收到了吧?』
「果然是你幹的好事啊。」
 K'瞥了一眼正津津有味吃著冰淇淋的Kula,話語間帶著怒氣。
「你到底是想怎麼樣? 這次又在打著什麼如意算盤了?」
『如意算盤什麼的,也說得太難聽了吧。老朽只不過是──
「話說在前頭,我可絕對不參加KOF。」
 老人──鎮元齋沒來得及開口,K'就先發制人。

 

「この前みてェにてめェの口車に乗って、また面倒なトラブルに巻き込まれるのはごめんだからな」
『ふむ……それは困ったのう』
「勝手に困りやがれ。俺の知ったことか」
「おい、K
 マキシマがパソコンの前でそっとKを手招きしていた。
……何だよ?」
「それ、チン老師からの電話だろう?」
「あれが老師ってガラかよ。干物みてえなジジイのくせしやがって……
「いいからこれを見ろよ」「あン?」

「上次就是誤中了你的花言巧語,才會又被卷入一連串的麻煩事當中吶。」
『嗯咳……這可為難了啊。』
「自顧自的為難。干我屁事啊。」
「喂、K'
Maxima
坐在電腦前,輕輕地向K'招了招手。
……幹什麼?」
「那個,是鎮老前輩打來的電話吧?」
「那傢伙可不配被稱做老前輩啦。不過是個乾癟的臭老頭罷了……
「好了過來這邊看一下。」
「啊?」

 

 マキシマにうながされてモニターを見やったKは、すぐさまドアを蹴飛ばし、携帯電話のマイクに向かってがなり立てた。
「てめェ、このクソジジイ……! 人の名前を勝手に使ってんじゃねえ!」
『何をいっておるんじゃ? ワシには何のことかさっぱり判らんぞい』
「ばっくれんじゃねえ! 俺たちの名前で勝手にKOFにエントリーさせただろうが!」
『いやー、ワシじゃないぞい?』
「ふざけんな! ほかにそんなくだらねェことをする奴がいるかよ!」
「あ! はいはーい! それ、クーラがひとりでやったんだよ!」
「はァ!?

Maxima的催促下K'望了一眼螢幕,立刻狠狠踹了門一腳,並朝著手機的麥克風怒吼道。
「混帳,你這個死老頭…… 不要隨便給我使用別人的名義!」
『在說什麼呀? 老朽可是聽得一頭霧水耶。』
「少裝瘋賣傻了! 是你任意用我們的名義去報名參加KOF的吧!」
「沒有啊,老朽並沒有這麼做啊?」
「少開玩笑了! 難道這世上還有其他人會幹這種無聊事嗎!」
「啊! 對了對了! 那個,是Kula去報名參加的唷!」
「哈!?」

 

 突然あがったその声に、Kは思わず携帯電話を取り落としそうになった。
「おい、まさかお嬢ちゃんがエントリーしたのか!?
「うん。……だって、そしたらアイスたくさんくれるっていってたから」
「誰が?」
「あのおじいちゃん」
「やられたぜ──
 マキシマは大きな手で額を押さえ、天井を振り仰いだ。
『どうじゃな? これで誤解が解けたじゃろ?』
「てめえ……いつの間にガキを丸め込みやがった……?」
『ほっほっほ……お嬢ちゃんとは以前からメル友だったんじゃよ。どうじゃ、
うらやましかろ?』

突然聽到這番話,K'不假思索地放下手機。
「喂,難道是小妮子妳去報名參加的!?」
「嗯。……因為,他說如果我參賽的話就會送我很多冰呢。」
「是誰說的?」
「那位老爺爺。」
「被擺了一道了啊──
 Maxima用手捂住額頭,仰頭望著天花板。
『如何? 這麼一來誤會都解開了吧?』
「混帳東西……你是幾時籠絡那小鬼頭的……?」
「齁齁齁……小姑娘一直以來都是老朽的網友唷。怎麼樣,很羨慕吧?」

 

「うるせえ!」
 怒りに任せて携帯電話を握り潰し、Kは憤然とソファに腰を降ろした。
……で、どうするんだ、K
「どうするもこうするもねェよ。シカトに決まってんだろ」
「ダメだよ、K!」
 ぶっきらぼうな若者の言葉に、口の周りをアイスでべとべとにしたクーラが力説を始めた。
「シカトって無視するってことでしょ! クーラ、おじいちゃんと約束したんだから無視とかしちゃダメなの! 約束は破っちゃダメなんだよ!」
「てめェが勝手にした約束だろうが」

「吵死了!」

隨著怒火一把將手機給捏爆,K'憤憤然地在沙發上一屁股坐下。
……所以,該怎麼辦呢,K'。」
「沒什麼好怎麼辦的。當然是不鳥他啊。」
「不行這樣喔,K'!」
 聽到年輕人粗魯的話語,嘴角邊沾滿冰淇淋的Kula鄭重地聲明。
「不鳥他是無視的意思對吧! Kula,已經跟老爺爺約定好了,所以無視是不行的! 破壞約定也是不行的!」
「那是你這傢伙自己擅自做主所做的約定耶。」

 

「じゃあいいもん! クーラとおじさんと、それにセーラも呼んできて3人で出場するから! Kはここでひとりでごはんも食べずに干物になっちゃえばいいんだ!」
 きっちり残りのアイスを冷凍庫に保管し、クーラはぷりぷり怒りながら──それでも食べかけのアイスはちゃっかりかかえたまま──地下室を出ていった。
 それを見送ったマキシマは、何ともいえない笑みを浮かべて嘆息した。
「やれやれ……まさか外堀から埋められるとはな。あの子の携帯電話のチェックもしとくべきだったぜ」

「那好啊! 既然這樣Kula就跟大叔一起,另外再叫上仙拉,3個人去參賽就行了!K'就一個人待在這裡,不吃不喝變成人乾算了!」
 將剩下的冰品確實地放進冷凍櫃中,Kula邊怒氣沖沖發著火的同時──即使如此還不忘一個勁兒地吃著冰淇淋──邊從地下室跑出去了。
 目送她離開的Maxima,露出無可奈何的笑容嘆息著。
「哎呀哎呀……沒想到會被來個裡應外合吶。

 

「何いってやがんだ? シカトすりゃいいだけだろうが」
「それじゃあの子が納得しないのは今見た通りだろ?」
「だからって茶番につき合うってのか? てめェもいい加減ヒマ人だな」
「そう、ヒマなんだよ。……あの子をひとりで行かせるわけにはいかないってのもあるが、もうひとつ」
……何だよ?」
「いろいろと興味があるんでね。……今回の騒動に、いったいどういう決着がつくのか──ま、野次馬根性ってヤツだよ」

「你在說些什麼啊? 只要不鳥他不就沒事了。」
「這麼做的話那孩子是不會同意的,你剛剛不是也看到了?」
「所以我們因此就非得去參加這場鬧劇不可嗎?你還真是個大閒人啊。」
「沒錯,我是真的閒得發慌呢。……除了不能坐視那孩子獨自一人跑去參加之外,還有別的理由。」
……什麼?」
「我對很多事情也是挺感興趣的喔。……像這次引發的騷動,到底會是如何落幕的呢──總之,就是想去湊個熱鬧啦。

 

……物好きな野郎だ」
「さて……俺はお嬢ちゃんをあやしに行ってくるぜ」
 ぎしりと椅子をきしませ、マキシマの巨体が立ち上がる。背をかがめて窮屈そうにドアをくぐろうとする相棒に、Kはぼそりといった。
……なるたけ俺に回すんじゃねえぜ」
…………

……還真是個好奇寶寶啊。」
「那麼接下來……我就過去哄哄我們的小妮子吧。」
 Maxima從被他的巨大身體給壓得吱嗄作響的椅子上站起身來。向著正準備躬身鑽出門外的夥伴,K'低語道。
……盡可能不要麻煩到我啊。」
…………

 

 Kを振り返ってしばらく考え込んでいたマキシマは、やがて唇を吊り上げ、声を殺して笑った。
「了解。……俺たちふたりで充分だぜ」
「うるせえ。さっさと出ていきやがれ」
 携帯電話の残骸を投げつけ、Kはマキシマに背を向けて不貞寝に入った。 

何が嫌いといって、KOFほどKが嫌いなものはないのである。

Maxima轉過身子微一沉吟,不禁嘴角上揚,抑制聲音笑了起來。
「了解。……光靠我們兩個就夠啦。」
「少囉嗦。還不快點給我出去。」
 把手機殘骸扔了過去,K'轉身背向Maxima,賭氣地跑去睡覺了。
 雖然總是嫌煩,不過看來KOFK'而言,似乎並不算是件討厭的事。

 


─ 
END 
 
 

 



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