
早前翻的2003角色台詞,也在這邊放一下吧,
結果當時的03也沒翻完~噗
直接斷頭了~

餓狼隊
アメリカ合衆国、サウスタウンのイーストアイランドにあるパオパオカフェ1号店は、格闘家として身を立てようとする者にとっては、ある種の聖地のようなものだった。
位於美利堅合眾國.南鎮東島上的『Pao Pao Café』1號店,對身為格鬥家的人們來說,是宛如聖地一般的存在。
そもそもこのサウスタウンは、世界でもっとも名の通った異種格闘技大会“キング・オブ・ファイターズ”発祥の地である。そのサウスタウンで夜ごとエキサイティングなファイトを提供するパオパオカフェが、腕自慢の格闘家たちが技を競う場となったのは、ごく自然な流れといえた。
說起南鎮這個地方,也是世界異種格鬥技大賽"King.of.Fighters"的發源地。對於那些對自己身手充滿自信的格鬥家們來說,『Pao Pao Café』提供比武擂台讓他們進行令人熱血沸騰的打鬥,是件再自然不過的事。
◆◇◆◇◆
ついつい身体を動かしたくなるようなベリンバウの旋律に、人々の明るい笑い声がかさなる。まだ夕刻と呼べるくらいの時間だったが、カクテルライトに照らし出された店内は、夜からのショーを待ちわびる客たちで早くも埋まりつつあった。
身體不知不覺間隨著Berimbau所彈奏的旋律搖擺著,在這邊的人們發出一陣陣爽朗的笑聲。接近黃昏時刻,被舞台燈光所照亮的店裡頭,早已被迫不及待地等著晚上的秀開演的顧客們給擠得水洩不通。
心が浮き立つような、何ともいえず懐かしいこのワクワク感に、ついつい軽く足踏みしてリズムを取っていたジョー・ヒガシは、しかし、2階のテラス席から下のフロアを眺め、ふたたび不機嫌そうに嘆息した。
不機嫌そうに──ではなく、ジョーは今、まさに不機嫌なのであった。
「ったく、あの目立ちたがり屋の兄弟め……」
パーカーのポケットに手を突っ込んだまま、ジョーは天井を見上げた。
東丈心頭浮現出難以言喻、令人懷念的興奮感,腳步隨著節奏打著拍子。然而,從二樓的露天座位往樓下望,東丈看來不怎麼高興地再次嘆了口氣。
不只是看起來不高興──如今的東丈確實是在生著悶氣。
「真是的,那對受人囑目的混帳兄弟……」
東丈手插在連身帽T的口袋中,抬頭看著天花板。
「世界のスーパースター、このジョー様を待たせるとは、あいつらもエラくなったもんだぜ」
「誰がスーパースターだって?」
ジョーのテーブルへと、店長のリチャードが大きなジョッキを運んできた。多くの従業員がいる中、リチャードがみずからウェイター役を務めているのは、相手が馴染みのジョーだからだろう。
ジョーの前にビールのジョッキとワニの唐揚げの皿を並べ、リチャードは苦笑した。
「竟然讓世界超級巨星.東丈大人在這枯等,他們會不會太過偉大了啊。」
「說誰是超級巨星啊?」
朝東丈的桌子這邊,店長理查端著大酒杯送了過來。明明有許多員工在,而理查卻仍親自充當服務生,是出於與東丈熟識的緣故吧。
在東丈面前將啤酒杯和炸鱷魚肉的碟子給擺好,理查露出苦笑。
「テリーが約束の時間に遅れるのは、まあ、いつものことといえばいつものことだが、アンディまでが遅刻とは珍しいこともあるもんだ。──何かあったのかな?」
「……どうせロクな理由じゃねえよ」
ジョッキを掴み、ジョーは一気にビールをあおった。
現役ムエタイ王者にして史上最強のチャンプとの呼び声も高いジョー・ヒガシと、サウスタウンの伝説とまで呼ばれるテリー・ボガード、そしてテリーの弟で骨法の達人アンディ・ボガードの3人は、今回のKOFにチームを組んで出場することになっていた。
「泰瑞約會遲到,怎麼講,也算不上什麼新鮮事,不過連安迪也跟著遲到這就稀奇了。──可能是出了什麼事吧?」
「……反正肯定是因為一些雞毛蒜皮的理由啦。」
舉起酒杯,東丈將啤酒一飲而盡。
現任泰拳王者、被譽為史上最強冠軍的東丈,和被稱為南鎮傳說的泰瑞.柏格,再加上泰瑞之弟、骨法達人安迪.柏格。這三個人,決定在這屆的KOF中一起組隊參賽。
それぞれが一流の格闘家である3人は、これまでもこのチームでたびたびKOFに参戦してきた。数多くのチームがしのぎを削る大会の中でも、つねに優勝候補の筆頭であり、最古参の常連チームといえる。
だが、ここ最近はジョーやアンディがさまざまな事情から大会に参加できず、テリーだけがほかのメンバーを集めてエントリーするケースが続いており、この3人での参戦は久しぶりだった。
にもかかわらず、待ち合わせの時間にテリーとアンディが遅れていた。すでにジョーはここで30分以上も待たされているのである。
ジョーの立腹の理由は、つまるところはそこにあった。
各自都是一流格鬥家的三人,一直以來也多是以這樣的隊伍組成來參加KOF的。在為數眾多、競爭激烈的大會裡頭,也經常是名列前茅的冠軍候補,亦是參賽歷史最悠久的常青隊伍。
然而近年來,東丈和安迪因為種種事由而無法參與大會,只有泰瑞找來其他成員組隊繼續參賽,如此三人一同組隊參戰真的是久違了。
雖然這麼說,但到了約定的時間,仍不見泰瑞和安迪的影子。東丈在這邊已經等了足足三十分鐘有餘了。
東丈不高興的理由,也正是為此。
フォークを逆手に持ち、ざくりざくりと唐揚げを刺して口もとに運びながら、ジョーは低い声で毒づいた。
「あの金髪ロン毛ブラザーズめ……もしあと30分たっても来やがらなかったら──」
「おい、ジョー、来たぞ」
「何?」
リチャードに肩を叩かれたジョーがフォークを放り出して手摺から身を乗り出すと、エントランスのところに、背中に長い金髪を垂らした青年と黒髪の美女が並んで立っていた。くだんのアンディ・ボガードと、その恋人──と自称している──不知火舞のふたりである。
反手拿著叉子,一把一把地叉著炸肉往嘴裡送,東丈同時邊低聲咒罵著。
「那對天殺的金色長毛兄弟……
如果再過30分鐘還沒給我過來的話──」
「喂,東丈,人來了。」
「什麼?」
理查輕輕敲了敲東丈的肩膀,東丈手扶著欄杆傾斜身子朝入口處張望,一名身材高大、留著至背金髮的青年和黑髮的美女並肩站著。來人正是先前提到的安迪.柏格、與他的戀人──雖然是自稱──不知火舞。
「あ! あそこ! やっほー、ジョー!」
自分たちを見下ろしているジョーとリチャードに気づいたのか、舞がふたりに向かってにこやかに手を振った。
「あいつら……またこれ見よがしにイチャイチャしやがって……!」
アンディの腕にしがみついている舞を見て、ジョーがぎりぎりと歯をきしらせる。
「ん? どうした、ジョー? 何かいったか?」
「たるんでやがるっていったんだよ! アンディの野郎、だらしなくデレデレと鼻の下を伸ばしやがって──」
「啊! 在那邊!
呀齁,東丈!」
發現了正俯視著他們的東丈和理查,舞笑著向他們兩人揮手。
「那兩個傢伙……還在那邊給我卿卿我我的……!」
看到手緊緊摟住安迪的舞,東丈咬牙切齒道。
「嗯? 怎麼了,東丈?
你剛剛說什麼?」
「我是在說你們現在在幹的好事啦!混帳安迪,你這個見色忘友的好色之徒──」
「別にアンディはだらしなくないと思うが……もしかしてジョー、おまえさん、アンディがうらやましいんじゃないのかい?」
「誰もそんなこといってねえ!」
アルコールの酔いとは別の理由で顔を赤くし、ジョーはテーブルを叩いた。
そこへ、アンディと舞が上がってきた。
「やあ、ジョー!」
「はぁい♪」
「遅れて悪かったね。飛行機に遅れが出てさ」
「安迪才沒有見色忘友呢…難道說東丈,你、該不會是在嫉妒著安迪吧?」
「誰這樣說了!」
不知是因為酒精作祟還是其他理由而滿面通紅,東丈用力拍著桌子。
那邊廂,安迪和舞一邊走上樓來。
「唷,東丈!」
「嗨~♪」
「不好意思遲到了。因為班機誤點了。」
ジョーの苛立ちなど知らぬげに、アンディは右手を差し出した。いかにもこの男らしいさわやかな笑顔である。
「チッ……飛行機が遅れたんじゃしゃあねーな……」
遅参の理由を聞いて、ジョーの怒りがいくぶんやわらいだ。握手を交わす代わりにワニの唐揚げを突き刺したフォークをアンディの手に握らせ、わざとらしく咳払いをする。
「──で、テリーの野郎はどうしたんだ?」
「兄さん? さあ、知らないな。まだ来てないのかい? ……あれ? ワニって意外にいけるんだな」
面對東丈一臉大便,安迪仍舊伸出右手。露出充滿男子氣概的爽朗笑容。
「啐……既然是班機誤點的話那也是無可奈何的了……」
聽了遲到的理由,東丈的怒火似乎也消了幾分。代替握手,改將手中拿著叉著炸物的叉子交給安迪,且刻意似地乾咳了幾聲。
「──那麼,泰瑞那傢伙又是怎麼啦?」
「大哥? 這個,我也不清楚耶。難道他還沒有過來嗎?……咦? 這鱷魚肉意外地還挺不賴的嘛。」
ジョーの隣に座ったアンディは、もぐもぐと唐揚げを咀嚼しながら、リチャードにビールを注文した。
「わたしもビールお願い、リチャードさん!」
アンディとぴったり椅子を並べて寄り添った舞が、元気よく手を挙げる。
「OK、ビールふたつだね」
「ああ、それとね、ついでにわたしたちの祝勝パーティーの予約も入れといてもらえます?」
「祝勝パーティーだァ?」
舞のセリフに、ジョーが眉をひそめて聞き返した。
「──おい舞ちゃん、おまえも今度の大会に出んのか?」
坐在東丈身旁的安迪,邊大口大口地嚼著炸肉,邊向理查點啤酒。
「也麻煩給我一杯啤酒,理查先生!」
拿了張合適的椅子挨在安迪身旁,舞也活力充沛地高高舉起手。
「OK,啤酒兩杯是吧。」
「啊,那麼接下來、我們是不是該先來預約一下祝勝Party呢?」
「妳說祝勝Party?」
對舞的台詞,東丈眉頭一皺,不解的反問道。
「──喂小舞,這次大賽你也會出場嗎?」
「ふっふ~ん♪ 当然でしょ?」
バッグの中から白い封筒を取り出し、舞はにんまりと目を細めた。
「何ていうの? ほら、やっぱりわたしがいないと締まらないのよね~、この大会って。そういうわけだから、今回の優勝は元祖女性格闘家チームがいただくわよ。おあいにくさま♪」
「どう思う? 日本からずっとこんな調子なんだよ」
「哼~哼♪ 這不是理所當然的嗎?」
從包包裡面拿出白色的信封,舞得意的瞇起眼睛。
「該怎麼說呢? 你看看,
果然這屆大會啊,少了我的話就辦不成了呢~正因為如此,這次的冠軍就由我們元祖女性格鬥家隊給包下囉。不好意思吶♪」
「你認為怎樣? 從日本過來時就一直是這副德行了。」
扇子で口もとを隠して自信たっぷりに笑う舞に、アンディが呆れ顔で溜息をもらす。
ジョーはビールを飲み干し、唇を吊り上げた。
「ま、夢を見るくらいはいーんじゃねーの? どうせ優勝すんのは、このジョー様と愉快な兄弟たちチームって決まってるけどな」
「ひさびさの出場で、みんな腕が鳴ってるようだな」
ジョーたちのテーブルにジョッキを並べ、リチャードが楽しげに笑った。
「──ほら、おまえさんたちがお待ちかねの伝説の狼さんが、ようやくご到着のようだぞ?」
對拿著扇子遮掩住滿懷自信的笑容的舞,安迪也只能瞠目結舌地嘆著氣。
東丈將啤氣一飲而盡,嘴角上揚。
「總之、有夢最美,不是挺好的嗎? 反正最後會獲得優勝的,肯定是我這個東丈大人和愉快的兄弟們所組成的隊伍啊。」
「久違的出場,看來大家各個都摩拳擦掌、蓄勢待發吶。」
在東丈他們的桌上擺上酒杯,理查愉快地笑道。
「──你們看,讓你們幾位等得不耐煩的傳說餓狼先生,似乎人也終於到了喔?」
リチャードが肩越しに後ろを指差すと、ちょうど階段を上がってテリーがやってくるところだった。その隣には、なぜかマリーの姿もある。ふたり並んだテリーとマリーと見て、ジョーの眉間のしわはさらに深くなった。
「ヘイ! みんなお揃いのようだな!」
キャップのつばを押し上げ、テリーが陽気にウインクする。
「どうしたんだよ、兄さん、遅かったじゃないか」
「サウスタウンにはゆうべのうちに着いてたんだが、長旅に疲れて駅の待合室で眠り込んじまってな。で、起きたらもう約束の時間だし、慌ててマリーに連絡取って、ハーレー飛ばして送ってきてもらったってわけさ」
理查手往身後一指,此時泰瑞正好上了樓梯。在他身旁,不知為何連瑪莉也一起跟來了。看到泰瑞、瑪莉兩人出雙入對,東丈的眉頭又皺了起來。
「嘿! 看來大家都到齊了吶!」
用手推了推遮陽帽,泰瑞爽朗地眨了眨眼。
「是怎麼了啊,大哥,來得還真晚呢。」
「雖然我昨天晚上就回到了南鎮,不過因為長途旅行實在太累,於是就在車站的候車室裡睡著了。然後、醒來時已經到約定的時間了,只好趕忙連絡瑪莉,麻煩她用哈雷飛車送我過來囉。」
悪びれない口ぶりで語るテリーを横目に、マリーはいささか大仰に肩をすくめた。
「こっちの都合も少しは考えてもらいたいものね、まったく。久しぶりに電話が来たと思ったら、大至急パオパオカフェまで送ってくれ、だもの」
「いやー、悪い悪い、ホント助かったよ、マリー」
「わりィわりィじゃねえ!」
ジョーは椅子を蹴倒すほどのいきおいで立ち上がり、テリーとマリーの会話に割り込んだ。テリーの顔をびしっと指差し、大声でわめく。
「──てめェ、テリー! わりィことをしたとワビを入れるんだったらよ、マリーよりも先に頭を下げなきゃならねえ相手がいるだろうがよ、ああ!?」
橫眼瞪著講起來絲毫不感愧疚的泰瑞,瑪莉有些誇張地聳了聳肩。
「希望你也能稍微考慮一下這邊是否方不方便啊,真是的。
好不容易一通電話打來,卻是要人家十萬火急地送你來PAO PAO Café,真是夠了」
「唉呀,不好意思不好意思,真的是幫了大忙呢,瑪莉。」
「什麼不好意思不好意思的!」
東丈像是要把椅子推倒般猛地站起身來,插進泰瑞和瑪莉的對話中。用手指著泰瑞的臉大聲嚷嚷道。
「──泰瑞,你這個傢伙! 犯了錯的話就給我好好道歉啊,而且你應該還有一個該比瑪莉更先低頭道歉的對象才是吧,啊!?」
「……どうしたんだ、ジョー? 何をそんなにカリカリしてるんだ?」
「いいからまずあやまれっつってんだよ! だいたいおまえ、前にもこんなふうに俺を待たせやがったことが──」
「そういえば、ちょっと小耳にはさんだんだけど」
ジョーのいきどおりを無視するかのように、アンディが深刻そうな表情で切り出した。
「──今度の大会、あのライデンやホア・ジャイがキムさんといっしょに出場するらしいじゃないか」
「……怎麼啦,東丈? 幹嘛這樣氣沖沖的?」
「反正你先給我道歉就是了啦!說起來你像這讓我像這樣痴痴等上老半天的事已經不是──」
「話說回來,我有聽到了一些小道消息。」
無視東丈的怒吼,安迪表情凝重地說道。
「──這次的大會,似乎那個雷電和霍查會與金先先一起出賽的樣子呢。」
「ライデンにホア・ジャイ……ウワサは聞いたことがあるけど、まさかあの人、今度はそのふたりを更生させるつもりなのかしら?」
「ま、強い奴らが出てくるぶんにはノープロブレムだ。ゴキゲンな勝負ができればいうことなしさ」
「相変わらずねえ、テリーは」
顔を合わせていなかった時間を埋めるかのように、楽しげに語らうテリーたち。それを目の当たりにしてジョーが拳を震わせていると、テリーがふと思いついたようにいった。
「雷電跟霍查嗎……雖然是有聽到一些謠言,難道他這次是打算要讓這兩位改過向善嗎?」
「總之,來的是厲害的傢伙就沒問題啦。只要能夠進行愉快對決的話我就沒什麼怨言了。」
「泰瑞依然還是老樣子啊。」
像是把遲到的事全給拋在腦後,泰瑞他們和樂融融地聊著天。在把一切看在眼裡的東丈正要掄起拳頭的時候,泰瑞像是突然想起了什麼似地說道。
「──ひょっとして、おまえがナーバスになってるのはそれが理由か? 確かホア何とかいうヤツとは少なからず因縁があったよな、ジョー?」
「はァ!? 誰がナーバスになってるってんだよ!?」
「いや、だからおまえがだよ。……さっきからカリカリしてるじゃないか」
「いっ……いい加減にしやがれ、この野郎!」
まったく悪びれるところのないテリーの態度についに堪忍袋の緒が切れたジョーは、目の前のテーブルを掴んでひっくり返した。
「ちょっ……お、おい、いきなりどうしたんだ、ジョー? もう酔ったのか?」
「うるせえ! てめえにゃまずリーダーの偉大さを思い知らせて、それからとっくりと詫びを入れさせてやらァ!」
「──難道說,你會這麼緊張兮兮的理由是因為那個的關係嗎?記得你和那個叫霍查的傢伙彼此之間確實是有些因緣呢,東丈?」
「哈!? 你說誰緊張兮兮的啊!?」
「哎呀,當然是在說你了啊。 ……從剛剛起不是就一直火冒三丈的嗎?」
「給…給我適可而止啊,你這傢伙!」
對於泰瑞那副蠻不在意的態度,忍耐已經到了極限的東丈,抓起眼前的桌子一股腦兒地掀翻了。
「等一…喂、喂,突然之間你在做什麼啊,東丈? 喝茫了嗎?」
「吵死了! 我要先讓你們這群傢伙好好搞清楚我這個領隊的偉大之處,然後再要你們捧著酒杯好好向我陪罪!」

「何だかよく判らないが……OK!大会前におたがいの強さを再確認といこうぜ!」
「さわやかに笑ってんじゃねえ!」
テラス席の手摺を乗り越え、1階フロアのバトルステージに降り立つジョーとテリー。世界的にも名の知れたふたりの登場に、たちまちギャラリーたちの間から大歓声が沸き起こった。
「ったく、兄弟揃ってこれ見よがしにイチャイチャしやがって──!」
「何かいったか、ジョー? ギャラリーがうるさくってよく聞こえないぜ!」
「何でもねえよ!」
「雖然完全搞不懂你在說些什麼……OK!就當作是在大會開始前再重新好好地確認一下彼此的實力吧!」
「不要給我嬉皮笑臉的!」
一越而過露天看台的欄杆,泰瑞和東丈雙雙落在一樓的鬥技場上。對於在世界上頗負盛名的兩人在擂台上登場,觀眾席間響起了巨大的歡呼聲。
「可惡,這一對兄弟總是愛在我的眼前卿卿我我的──!」
「你在說什麼啊,東丈? 觀眾的聲音太吵了我聽不見!」
「什麼也沒說啦!」
軽やかなステップを踏むテリーを見据え、ジョーはパーカーを脱ぎ捨てた。陽気な微笑みはそのままだが、テリーの全身に覇気が満ちてくるのがジョーにも判る。
「……まあ、ダチとはいえ、こういうことははっきりさせとかなきゃな。どっちが強いかってことはよ──」
心の奥底から湧き上がってくる熱い闘志が、体内のアルコールを一瞬で蒸発させ、ジョーの酔いをあらかた吹き飛ばした。いささか男らしくないいきどおりから始まったこととはいえ、こうして強敵を前にすると、自然と頭の中は戦いのことでいっぱいになる。
定睛瞪著腳下踏著小碎步的泰瑞,東丈將穿在身上的連身帽T給脫掉。雖然始終露出爽朗的笑容,不過東丈也明白泰瑞此時全身已是霸氣滿盈。
「……嗯,雖說是點到為止,不過這種事情不搞清楚可不行吶。到底誰比較厲害這件事──」
從內心深處所湧出的灼熱鬥志,一瞬間就將體內的酒精給蒸發殆盡,東丈的酒意已點滴不存。雖說是起因於有些沒有紳士風度的咆哮所致,不過像現在這樣大敵當前,自然而然腦中也只充斥著戰鬥的思緒了。
結局のところ、ジョーもまた、強い奴と戦えればそれでご機嫌な、ある意味とても単純な男なのだった。
「行くぜ、ジョー!」
軽快なステップから一転、テリーがジョーの目の前へと踏み込んでくる。テリーの実力がいささかも衰えていないことを確認し、ジョーの全身が歓喜に震えた。
「おっしゃああ!」
一歩も引くことなく、むしろ自分からも前に踏み込みながら、ジョーは拳を繰り出した。
結果到最後,東丈還是一樣,只要能跟厲害的傢伙交手就會非常高興、某種意義上來說非常單純的男子。
「要上囉,東丈!」
輕快的墊步之後一個轉身,泰瑞倏忽之間已來到東丈面前。了解到泰瑞功力絲毫沒有退步之後,東丈全身歡喜地身體顫抖著。
「好呀!」
一步也沒有往後退,自己同樣往前跨出腳步的同時,東丈的拳頭如暴雨般揮出。
「見てやがれ……優勝を決めた瞬間、誰よりも熱い声援を浴びるのは、この俺、ジョー・ヒガシ様だぜ!」
「好好看著吧…… 在得到優勝的瞬間,會沐浴在比誰都熱烈的歡呼聲中的,一定會是我這個東丈大人!」
─ END ─



女性格鬥家隊
「ゆずってあげたのよ!」と、不知火舞は力説した。
ロンドンのナイツブリッジにある百貨店は、世界的な景気の後退もどこへやら、人種も性別もさまざまな人々が買い物を楽しんでいる。もちろん彼女たちもそうした人間のひとりだった。
「我可是讓給妳了唷!」不知火舞這般強調著。
在倫敦賣著Knights Bridge名牌的百貨公司中,絲毫嗅不出一點兒全球景氣衰退的氣息,不分人種與性別,形形色色的人們都正享受著購物的樂趣。當然這兩名女孩子也是其中之一。
「──そうよ、ゆずってあげたのよ。取られたんじゃなくてゆずってあげたの」
ひとまず買い物を終えてティールームに席を確保した舞は、紅茶の香りを胸いっぱいに吸い込み、ほっと溜息をついて大仰にうなずいた。それはまるで、自分自身を強引に納得させるかのようだった。
「──是是是,妳讓給我了。並不是我被拿走而是妳讓給我的。」
結束購物後,來到茶室佔到位子的舞,大大地吸了一口紅茶飄出的香氣,舒了一口氣後誇張地點著頭。那個樣子彷彿就像是要強迫自己同意一般。
「そっかー、テリーさんたち、結局いつものチームに戻ったんだね」
とぽとぽとカップに紅茶をそそぎ、ユリ・サカザキが呟く。舞は頬杖をつき、冷ややかに笑った。
「這樣啊,泰瑞他們,結果又回復原來的老隊伍了啊。」
將紅茶徐徐注入杯中,坂崎百合也嘆了口氣。舞手托著臉,酸溜溜地冷笑道。
「ま、テリーはともかく、どうせあのパンツ男にはほかにチーム組んでくれそうな知り合いなんていないだろうし、せっかくのカムバックなのに参戦できないんじゃ可哀相だしね」
間もなく“キング・オブ・ファイターズ”が開催される。世界屈指の格闘家たちが集まる大会は、その激闘の数々はもちろんのこと、誰が誰とチームを組むかということも大きな話題のひとつであった。正式なトーナメント表が発表されるまでは、ファンたちの興味はほぼその一点に集中するといっても過言ではない。
「總之,泰瑞就先不論,反正那個內褲男也沒認識別人能跟他一起組隊的,好不容易宣布要回歸卻無法參賽的話那也太淒涼了。」
"King
of Fighters"開幕在即,在這個世界頂尖格鬥家聚集的舞台上,場場激鬥自是不在話下,而關於誰和誰組隊,則也是眾人所關注的焦點之一。在正式的賽程表公布之前,說粉絲們的目光全都集中在此也不為過。
くだんの不知火舞も、KOFの舞台に久々に帰ってくるに当たっては、当然のようにアンディ・ボガードとのチーム結成を第一に考えていた。
しかし、これもまた当然のように──舞にとってははなはだ口惜しいことに──一言のもとに却下されていた。アンディいわく、ひさしぶりのKOFには、初心に戻ってテリーやジョーたちとのチームで臨みたいから、ということらしい。
ティーカップをソーサーに置き、ユリは安堵の笑みを浮かべた。
「──でも、わたし的にはちょっとラッキーだったかな」
「え? 何がよ?」
對不知火舞來說也是,在決定回到久違的KOF舞台後,就像理所當然般,第一個就想跟安迪.柏格組隊。
不過,似乎也是理所當然般的──對舞用非常惋惜地口吻──安迪用一句話把她給打發了。據安迪說在這次久違的KOF中,因為想要回歸原點,希望能回到當初與泰瑞、東丈所組的隊伍中,似乎是這個意思。
把茶杯放在小盤子上,百合露出安心的笑容道。
「──不過,對我來說倒是一件好消息呢。」
「欵? 怎麼說?」
「だってほら、こっちはもう、おにいちゃんたちとは別のチームで出場するって決めちゃってたし、これでもし舞ちゃんがフリーじゃなかったら、今回はエントリーできなくなってたかもしれないじゃない?」
「それもそうね。……あ、エントリーといえば、キングさん、ちゃんと手続きしてくれたのかしら?」
「わたしがどうしたって?」
「あ、キングさん♪」
いつの間にか舞の後ろに、シックなジャケットをスマートに着こなしたキングが立っていた。
「ハイ、おふたりさん」
「因為妳看,我可是已經決定不要跟哥哥他們一同組隊出賽了,這麼一來,如果小舞沒有落單的話,或許我這次會連參賽資格都拿不到也說不定呢?」
「這麼說倒也是。……啊,說到參賽資格,金姐、不知道有沒有確實辦妥報名手續啊?」
「在說我什麼啊?」
「啊、是金姐♪」
不知何時來到舞的身後,金穿著與其窈窕身材很搭的時髦夾克佇在那。
「嗨,你們兩位。」
キングはウェイターにカフェオレをオーダーし、空いている椅子に腰を降ろした。遠目にはほっそりとした美男子のように見えるかもしれないキングだが、近くで見れば、その美貌は隠しようもない。実際、周りの席の男たちは、唐突に現れた男装の麗人に目を奪われていた。
ソフト帽を脱いで膝の上に置き、キングは目を細めた。
「──あれ? 髪切ったのかい、ユリ?」
「あ、気づいてくれました?」
「ふぅん……ショートも似合うじゃないか」
「えへへ……これを機に、わたしもキングさんみたいなオトナのオンナを目指してみよっかな~♪」
金向服務生點了一杯咖啡歐蕾,撿了個空位子坐下來。遠遠地看會讓人誤以為是美男子的金,若是湊近一點瞧,那迷人的美貌是掩藏不住的。事實上,周圍的男士們,也正目不轉睛地盯著這位身著男裝、忽然現身的美麗佳人。
將呢帽脫下置於膝上,金瞇起眼睛道。
「──咦? 你是不是剪頭髮了,百合?」
「啊,被發現了嗎?」
「嗯……短髮也挺適合妳的嘛。」
「欵嘿嘿……我想藉著這次機會學學金姐,以變成有男子氣概的女人為目標試試~♪」
「な~にいってるのよ、ユリちゃん」
はにかんだ表情で頭をかいているユリを、頬杖をついた舞が冷ややかに見やった。「髪を短くしたからってオトナになれるわけじゃないでしょ? だいたい、大和撫子なら長い黒髪が一番なんだから」
「わたしアメリカ人だも~ん」
舞の言葉にすかさず交ぜ返したユリは、はたと何かに気づいたように、バッグの中から1冊の雑誌を取り出した。
「──そうだ、ぜんぜん関係ないけど、キングさん、ちょっとこの雑誌読んでくれません? パリでトランジットの時に見かけてつい買っちゃったけど、わたし、フランス語はさっぱりで……」
「你~說什麼,小百合。」
手托著臉的舞冷冷盯著一臉害臊的百合。「不可能只因為頭髮變短就會有男子氣概的吧?而且要說的話,像大和撫子那種烏黑的長髮才是最棒的啊。」
「反正我是美國人~嘛。」飛快反駁舞的說話的百合,似乎想起了什麼,從包包中取出一本雜誌。
「──對了,雖然沒什麼關係,金姐,能不能稍微幫我讀一下這本雜誌呢? 在來巴黎的路上看到就把它買下來了,可是我完全不懂法文……」
「何だい?」
「これこれ、この記事!」
「ふん……?」派手な表紙を一瞥し、キングは眉をひそめた。
「KOFに参戦が予想される注目の美女……?」
「そうなの、どうも今度の大会に参戦する女性格闘家の特集らしいんだけど──」
「え? それっておかしくない?」舞はぱちりと音を立てて扇子を閉じ、不服そうな声をあげた。
「──わたしのところには取材なんか来てないわよ? そんな特集が組まれてるなら、真っ先にわたしたちのところへ来るのがふつうじゃない?」
「哪邊?」
「這邊這邊,這篇報導!」
「嗯……?」瞥了眼華麗的封面,金皺了皺眉頭。
「萬眾囑目、備受期待在KOF中出賽的美女……?」
「是這樣的,似乎是關於這次參加大會的女性格鬥家的特別報導──」
「欵? 這不是很奇怪嗎?」舞唰地一聲闔上扇子,不服氣地說道。
「──不是沒有來找我們做採訪嗎?如果真有出那樣的特輯,一般來講應該要先來我們這邊才是吧?」
「わたしのところにも来てないのよね。……キングさんのところには?」
「いや、ウチにも来てないよ」
「ちょっとちょっと、わたしたち元祖女性格闘家チームを差し置いて、いったい誰のところに取材に行ってるわけ?」
「えーと……香澄ちゃんとか、シャンフェイちゃんとか、あのまりんとかって子とか──でも、一番ページが多くてクローズアップされてるのは、ほら、イギリスの大富豪のお嬢さまの」
「ジェニーかい?」
「そうそう!」
「也沒有來我這邊呢。……金姐那兒呢?」
「不,也沒有來我這。」
「等一下等一下,竟然把我們這元祖女性格鬥家隊晾在一旁,到底是去採訪誰了啊?」
「這個嘛……有小香澄、小香緋、那個叫瑪琳的孩子──不過,裡面有最多頁特寫的,妳看,是那個英國大富豪的千金小姐。」
「難道說是珍妮?」
「對對!」
「ジェニーって……ああ、あのハイヒールで人をひっぱたく露出過多の野蛮な女?」
舞の言葉には明らかに毒が混じっている。ユリは苦笑混じりに肩をすくめ、チームメイトをたしなめた。
「あのさ、舞ちゃん……ハイヒールはともかく、舞ちゃんが他人の露出度のことをとやかくいえないと思うんだけど」
「わたしはいいの! あれは先祖伝来の由緒正しい衣装なんだから! ──それよりキングさん、何て書いてあるわけ?」
「珍妮是……啊啊,是那個手拿高跟鞋揍人、又穿著暴露的野蠻女嗎?」
舞的話中明顯帶刺。百合臉帶苦笑地聳了聳肩責備道。
「我說那個啊,小舞……高跟鞋姑且不論,我覺得小舞本身沒什麼資格說人家穿著暴露吧。」
「我那樣穿很好啊! 那可是從先祖時代一直傳承下來的正統服裝呢!──比起這個,金姐,那上面還寫了些什麼?」
「えーっと……」
カフェオレをすすり、キングは特集記事に目を通した。
「……これはあれだね、何というか──女性格闘家の、世代交代というか」
「は? 世代交代?」
「新時代の格闘女王は誰だ、みたいな感じで組んである特集だよ。インタビューを読むかぎり、ジェニーもKOFに出場する気みたいだね」
「這個嘛…」
小啜一口咖啡歐蕾,金將通篇特別報導瀏覽了一遍。
「……這篇是在講,該怎麼說呢──關於女性格鬥家的世代交替。」
「哈? 世代交替?」
「新時代的格鬥女王是誰呢,類似那種感覺所寫的特別報導唷。訪問內容看來,似乎珍妮也打算要在KOF中出場的樣子呢。」
「出場する気って……え? まさか、女の子ばっかりのチームじゃないわよねぇ?」
「いや、そのつもりらしい発言をしてるね。このインタビューの時点では、まだエントリーを締め切ってなかったようだから、はっきりと誰と組むとは明言してないけど」
「へー、それって何だか面白そうじゃない。ね、舞ちゃん?」
紅茶にミルクを垂らし、ユリは上目遣いに舞を見やった。その唇が、悪戯っぽく吊り上がっている。
「有出場的打算……欵? 該不會是、想組一個整隊都是女孩子的隊伍吧?」
「嗯,從發言來看似乎是這個意思。看這篇報導採訪的時間,是在報名截止日之前,所以也沒講明白到底是要和誰一起組隊就是。」
「嘿─、這不是挺有意思的嗎。妳說對不對啊,小舞?」
將牛奶倒入紅茶中,百合眼珠子朝上盯著舞。露出一副不懷好意的笑容。
「考えてみればそうよね……もし本戦で当たるようなことがあれば、世界数億人の視聴者の前で、どっちが真に最強の美女軍団かってことを証明できるわけだし」
「あ、でもそれ以前に、この子たち本戦に出てこられなかったりして」
「あー、ありえるかも! 急造チームなんかで勝ち抜けるほど甘くないもんね、KOFって」
「そうだよね~♪」
「何をいってるんだか……」
手に手を取り合ってにやにや笑っている舞とユリを見やり、キングは小さく咳払いをした。
「あんたたち、調子に乗ってると思わぬところで足をすくわれるよ?」
「仔細想想的確是這樣呢……若能夠在決賽中碰頭的話,就可以在全球數億觀眾的面前好好地證明到底誰才是真正的美女軍團了。」
「啊,不過在那之前,這些孩子們是否能一直留到決賽還是未知之數呢。」
「啊─、很有可能! 這種臨時成軍的雜牌隊伍,就痴心妄想能在KOF中一路過關斬將,實在是好傻好天真吶。」
「說得沒錯~♪」
「在說些什麼啊……」
看著百合與舞兩人手握手相視而笑,金輕咳一聲。
「妳們兩個,太過得意忘形的話搞不好會在哪兒陰溝裡翻船喔?」
「だってぇ……」
「キングさんはアタマ来ないわけ、こんな記事書かれてるのに?」
「別に」
雑誌を閉じてユリに突き返し、キングはカフェオレを飲み干した。
「──よそのチームが何をいおうと誰が何といおうと、そんなこと関係ないね。わたしはただ、すべての試合で全力を出すだけさ」
「それは……わたしたちだって、もちろんそのつもりですけど」
「じゃあいいじゃないか。……それよりほら、行くよ」
キングは立ち上がって天井を指差した。
「可是……」
「金姐難道就不來氣嗎,即使報導這樣子寫?」
「不會啊。」闔上雜誌交還給百合,金將咖啡歐蕾一飲而盡。
「──不管別的隊伍說了些什麼或者是誰說了些什麼,那種事情都與我無關。我所需要的只不過是在每一場比賽中都全力以赴罷了。」
「這個……我們、心裡也是這麼打算的啦。」
「那樣不就夠了嗎。……不說這些了,走吧。」金站起身來手指著天花板。
「え? 行くってどこに? キングさんのお店に行くんじゃないの?」
「その前に、ここでドレスでもオーダーしてこようかと思ってね」
「ドレス!?」舞とユリは顔を見合わせて素っ頓狂な声をあげた。
「どうしてドレスなんか──」
「そうよ、ふだんキングさん、ドレスなんて着ないじゃない」
「確かにそうだけどね」
年下のチームメイトたちを肩越しに振り返り、キングはぱちんとウインクした。
「咦? 要走去哪啊? 去金姐的店嗎?」
「在那之前,我想先去訂做一下禮服。」
「禮服!?」舞和百合那人互看了一眼發出驚叫聲。
「為什麼要去訂做禮服啊──」
「對啊,平常金姐不是從來不穿禮服的嗎。」
「確實是這樣沒錯。」
金回過頭來朝年輕的隊友們眨了眨眼。
「──祝勝パーティーには、それなりにきちんとした恰好で出たいじゃないか」
「祝勝パーティーって……」
呆然とその言葉を反芻した舞は、時間差で小さく噴き出し、口もとを扇子で隠してユリにささやいた。
「キングさん、あんなこといってたけど、ばっちり意識してるじゃない、さっきの記事!」
「うんうん、要するに、ほかのチームには絶対負けないってことでしょ? キングさんらしい必勝宣言ていうかー」
「そこのふたり! もたもたしてると置いてくよ! それとも、あんたたちは新調しなくていいのかい?」
「──把它拿來在祝勝Party的時候穿上不是挺合適的嗎。」
「她說祝勝Party……」
目瞪口呆的舞在心裡頭反芻著金的話,一會兒不禁噗嗤出聲,用扇子遮著嘴向百合悄聲道。
「金姐,嘴巴上那樣說,其實心裡頭不是也挺在意的嘛,對剛剛那篇報導!」
「嗯嗯,也就是說,絕對不會輸給其他隊伍的意思吧?真是符合金姐風格的必勝宣言啊。」
「那邊那兩個! 再拖拖拉拉的話就丟下妳們不管了唷!還是說,妳們就算沒有新禮服也沒差?」
「あ! 行きま~す!」
ふたりは買い物袋を持って慌ててキングを追いかけた。
「──どうせだから、今からパーティー会場押さえちゃいます? ほら、サウスタウンのリチャードさんのお店とか」
「そうだね。ウチの店でパーティーっていうんじゃ、わたしが今ひとつ楽しめないし」
「あそこだったらちょっとくらい騒いでもそんなに怒られないよね。……たぶん」
「わたしの店で騒がれなきゃどうだっていいさ」
「キングさん、けっこうヒドーい!」
「啊! 要去要去~!」兩個人急忙提著購物袋慌慌張張地追上金。
「──既然這樣,要不要先去預定一下Party的場地啊?對了,妳覺得南鎮理查那家店如何?」
「說得也是呢。如果在我店裡面辦Party的話似乎會不夠盡興呢。」
「如果是那家店的話再怎麼喧嘩也不會惹人生氣呢。……應該啦。」
「只要不是在我的店裡吵鬧就行了。」
「金姐,妳實在太糟糕了!」
長いエスカレーターに乗って、かしましい女たちが階上へと上がっていく。
彼女たちがふと窓の外を見ると、夕日に暮れなずむロンドンの空に、茜色に輝く飛行船が浮かんでいた。
搭上長長的電扶梯,吱吱喳喳的女子們上樓去了。
她們偶然間抬頭望向窗外,倫敦的天空在夕陽餘輝映照下,染上茜色的飛行船在空中飄浮著。
“キング・オブ・ファイターズ”──。
史上最大の規模で開催される格闘の祭典は、もう間もなくだった。
"King
of Fighters"──。
史上最大規模的格鬥祭典,馬上就要開始了。
─ END ─
